会社の人や男の上司に意見や本音が言えない原因と対処法

人間関係

taf78によるPixabayからの画像、Free-PhotosによるPixabayからの画像

サラリーマンとして会社勤めを始めてから気づいたこと、
それは、

 

会社の人、
特に男の上司にあまり自分の意見が言えない

 

ことでした。
言いづらいというか言えないというか慣れてないというか、
言葉を発することに何とも言えない漠然とした
不安感のようなものを感じていました。

 

それによって、
仕事がうまく進まなかったこともあるし、
自分の意見を言わないといけない時は、
ものすごく勇気を出したり、決心したりして挑んでいました。

 

そのため、
どっと疲れが出て、長時間眠り続けてしまう事もしばしば。

 

そればかりか、

 

・話を聞いてくれない
・伝えても変わらない

 

なんて言って拗ねることさえあったのでした。

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会社の人や男の上司に意見や本音が言えない改善策

やっぱり仕事は手際よくテキパキと滞りなく、
こなしていけるに越したことはありません。
そのため、そうなれるように自分自身も
この悩みを克服しようと努力していました。

 

・仕事のスキルを高める
・心理学を学ぶ
・コミュニケーション能力を上げる
・考え方を変える

 

などなどできることはたくさん試してみました。

 

仕事のスキルを高めて出来ることが増えれば、
自信もつくし、他の人とのディスカッションが様になる。
心理学を学んだり、コミュ力を高めれば業務を無難に
まわせるようになる。
考え方を変えれば新しい世界が広がる。

 

そうやっていろいろと試してきたおかけで、
幾分かは改善されたし、前よりは良くなったと思います。

 

それなのになぜか心のどこかで、
モヤっとした、ざわざわする何かが残っているのを、
間違いなく感じていたのでした。

会社の人や男の上司に意見や本音が言えない原因、正体

その心の奥のモヤモヤ、ざわざわの原因を突き詰めていった所、
正体は、

 

改善されていない父親との関係性

 

だったのでした。

 

私の父は、
あまり口数が多くなかったためか、
家で一緒に話をした記憶があまりありません(笑)

 

一緒に会話をあまりしていなかった上に、
父は家にいる時はずーっと野球中継を見ていたため、
私は好きなアニメを見ることができず、
すごく嫌だったことははっきり覚えています。

 

そのため、
ある時意を決して

 

「テレビ見たい」

 

そんなふうに言ったのですが、
聞いてもらえたことはほとんどなかったのでした。
聞いてもらえないことが日常茶飯事になった結果、
いつの間にか、

 

言っても聞いてもらえない

 

そんな風に勝手に拗ねて、
心を閉ざしていくようになってしまいました。

 

そんな父ですが、
私が高校生の頃に突然病気で亡くなってしまいました。
あまり言葉を交わすことなく、
ろくに大したケンカなどをすることもなく、
この世からいなくなってしまいました。

 

そのため私の反抗期は、
母親に対してはあったものの、
父親に対してはほとんどなかったように思います。

 

そのため、父親ほど年の離れた男の人と
言いたいことや言いたくないことを罵りあったり、
怒鳴ったりする経験をほとんどすることもなく、
接する術を学ばないまま大きくなりました。

 

そして、
テレビも見せてくれないような父親を嫌ったまま、
わだかまりが残ったまま、会えなくなってしまいました。

会社の人や男の上司に意見や本音が言えない時の対処法

こういった父親との関係性を理解したうえで、
上司に自分の意見が言えるようになるための対処法は、

 

上司を父親だと思って接してみる

 

もちろん、
社会人としての距離感のもと、
「父親のように接する」と意識するだけでも大丈夫です。

 

そして大事なことは、

 

父親に言いたかったけど言えなかった本音を
差し出すように言えるようになること

 

 

小さい頃の父親と接する中で、
叱られるのが、怒られるのが、嫌な顔されるのが怖くて、
言えなかった言葉、飲み込んだ言葉、できなかった行動が、
きっとあるはずです。

 

 

これらの反応をもう一度感じなくて良いように、
無意識の内に(潜在意識として)、
上司と接する際の行動に現れ、
自分でブレーキを踏んでしまっています。

 

 

まぁ、上司なんだし、
父親として接するのもありかもしれませんね(笑)

 

 

また、
上司を父親と思うこと以上に大事なことは、

 

父親との関係性を癒すこと

 

 

これは、

 

・言うことを聞いてくれなかった父親を許す
・言いたいことも言えなかったふがいない自分を許す

 

など、許すことで関係性を改善することができます。
そうすることで必然的に、上司との関係性も改善していきますね。

まとめ

Suresh Babu GuddantiによるPixabayからの画像

父親との関係性を癒すことの一環として、
やろうと決めたことがありました。
それは、

 

お義父さんとケンカすること

 

妻のお父さんと喧嘩をすることです。
どうしても遠慮してしまいがちな関係だからこそ、
言いたいことも言えなかったり、
あえて言わなかったりしてしまう。

 

だからこそ、ちゃんと言いたいことは言おう。

 

あの時言えなかったことをちゃんと言おう。

 

喧嘩でさえも生きているうちにしか、
できないのだから。

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