iqbal nuril anwarによるPixabayからの画像、アイキャッチ画像：Free-PhotosによるPixabayからの画像
私はたまに、
急に不安や恐怖に襲われることがあります。
特には新しいことを始めたときに多いのですが、
・あれ、しとけばよかったかな…？
・あれ、しなければよかったかな？
などと頭の中を思考がぐるぐるぐるぐるすることがあります。
そんな時は、すぐにでもいい感情になるよう思考を変えたいのですが、
なかなかうまくいかないものですよね。
引き寄せの法則でも、
たった68秒間で現実化が始まる
なんて言われるし、
早く思考を切り替えたい！
そんことよりただ純粋に良い気持ちで過ごしたい！
そんなことを考えていました。
不安、焦り、恐怖の原因・正体は罪悪感と罰
先に結論を言うと、
不安、恐怖の原因・正体は
罪悪感
・～をしなかったからこんなことになった
・～をしたからこんなことになった
そうやって、
「自分が悪いんだ」、「自分に責任があるんだ」と
罪の意識を持ち、自分を責める気持ちです。
もし仕事で、たまたま手を抜いた業務があったとします。
または、がっつりサボったとします（笑）
その後、仕事でミスやトラブルが起きた際には、
きっと、
あのとき手を抜いたから、サボったからだ…
そうやって自分を責めてしまうと思います。
そんな風に自分を責めてしまうことを、
罰
と言いますね。
「罪」や「悪」があれば「罰」がある、
自分でも知らないうちに、自分に罰を与えているんです。
原因と結果は関係ない
さっきの仕事の例で言えば、
仕事上での失敗やトラブルも、
罰になると思います。
そういった、
罰をうけるのが怖いから不安になってしまうんです。
（罪悪感を持っているから罰をうける、こっちが先）
ただ、よくよく考えるべきことは、
自分がやった行動が、
「本当に？」
その良くないことを引き起こしたかどうかです。
本当に関係があるんだろうか？
本当に？本当に？ホントに？
関係があるんだろうか？
職場で上司に資料を提出したら、
上司の機嫌が悪くなったとします。
それって本当に私が資料を提出したからでしょうか？
・体調が悪かったかもしれない
・大きな悩みを抱えているかもしれない
・虫の居所が悪かったのかもしれない
もしかしたら、キャバクラに行ったのがバレて、
奥さんと大喧嘩したことを引きずってるだけかもしれません（笑）
責任感が強くて優しい人ほど、
・何か悪い事したかな…？
・私のせいだ…
などと自分のせいにしてしまいがちです。
そのため、そうやって、
無理矢理、自分のせい、責任にしてしまっていないか、
見直すことが大事です。
そして、それと同時に
自分がやってしまったこと（原因）、やらなかったことと（原因）、
起きた良くないこと（結果）は、
関係ない
そう、自分自身の前提、観念を書き換えていくことが必要です。
罪悪感は持たなくていい
そうはいっても、
悪いことが起きた時には、
・なんか良くないことしたかな？
・なんであれしなかったんだろう…
・なんであぁしてしまったんだろう…
なんて思ってしまいますよね。
きっと、それが普通の感覚だと思います。
そして、罪悪感を抱いて不安になってしまいます。
だけどもうまずは、
罪悪感を持たなくていい！
私の経験上、
不安だなぁ、ああなってしまったらいやだなぁ、
って不安になってることは、圧倒的に起こらない！
「不安」と書いて「取り越し苦労」と読む
そして、
罪悪感を感じてしまった時は、
「今、罪悪感がでてきたなぁ」って、
その感情を認めてあげるだけで大丈夫です。
だってその時は自分の最善を尽くした行動だったんだよね？
だったらそれでいい。
そうしたかったからしただけ。
それでいい。
もし仮に何か問題が起きたとしたら、
起きた時に考えればいい。
そうやってその起きた問題に対処していくことが、
人間としての腕の見せ所だし、それこそが人間力なんだと思います。
まとめ
今まで十分自分で自分を責めて責めて責めて、
苦しんで苦しんで苦しんで、
たくさんの罪を償ってきた。
罪としなくてもいいことさえ、
罰を受けてきた。
もう苦しまなくていいよ。
大丈夫だから。
そんな十字架背負わなくていいよ。
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