HSPの人や仕事がつらい人に試してほしい対策5選【体験談有り】

周りの事や小さいことを気にしすぎるのって、
すごく大変でつらくて、疲れますよね。

 

いろいろな自己啓発本には、

 

・物事をポジティブに捉える努力をしよう

 

といったことが書かれていたりします。
これも間違ってはいないと思いますが、
ネガティブな感情にふたをしてしまっては
ダメだと断言します。

 

ネガティブな感情をなかったことにする事で、
自分を否定することになります。

どんな自分も認めてあげましょう。
「つらかったよね、怖かったよね、
寂しかったよね」

そして、溜め込まないよう
そっと吐き出しましょう。

 

そうはいっても自分を認めることが
最初はつらかったりします。
それは自分に厳しすぎるんですよ。
あなたはがんばってますよ、きっと！

 

そんな、人間関係や、
気にしすぎる性格がつらかったり、
自分に優しくできない方のために、
HSPの私に効果があった対策を
シェアさせて頂ければと思います。

関連記事：傷つきやすい性格でしんどくてつらくて疲れてしまう繊細さを変えたい人

 

ご参考になれば幸いです。

HSPの人や仕事がつらい人に試してほしい対策5選【体験談有り】

上記したような悪い側面だけでなく、
HSPには良い面もたくさんあります。

 

細かいところに目がいく、
飲み会の際、聞き役になったり
話に入れていない人の潤滑油になったり、
凄くいい面があります。

こういった面もあることをまずは知り、
認めることから始めましょう♪

がんばらない

「努力は報われる」そう思い一生懸命
がんばって、がんばって、がんばって、、、

それでもなぜか報われない。
私自身そんな日々を送っていました。
空回りしていたんですね（笑）

 

ただでさえいろいろなことに敏感なHSPです。

疲れた、なんかきついな、
何もしたくない、体が動かない、

そんな症状が現れたら
思い切って仕事を休みましょう。

 

大丈夫です。
あなた一人が休んでところで仕事は回ります。
（回していくのが会社や組織です）
それよりも自分自身を大切にしてください。
自分の人生を生きましょう。

 

一日休むだけで心も身体も全然違いますよ♪

嫌われてもいいと開き直る

これ私にはなかなか効果がありました。
何か行動を起こす前に効果的です。

 

小さい頃仲間外れにされた経験から、
「嫌われたくない、嫌われるのが怖い」、
そういった感情が
心の奥に染みついていたんだと思います。
（そのことには全く気が付かない）

 

そのため、「これをしたら嫌われるかな？」、
みたいなことを考え、
少し怯えながら行動していました。

これにより、仕事が遅く中途半端になり、
おまけにミスまでしてしまい、
怒られるという負の連鎖が生まれていました。

 

この負の連鎖を断ち切るために、
「もう嫌われてもいいや」と
割り切って行動したところ、
今は、メールや書類などの
過剰なチェックがなくなり、
スピード感が生まれ、
ミスが格段に少なくなっています。

 

しかし、これには少し勇気がいると思います。
毎日はできなくてもいい、
週1もできなくてもいい、
月1でもいいからちょっとの勇気を持って
出来るときに試してみてください。

 

結構気が楽になります。

「まぁ、いっか」、「知ったこっちゃない」と言い聞かす

行動を起こす前や、特に失敗してうじうじ、
くよくよしている時に
物凄く効果を発揮します。

 

例えばあなたがジュースを買おうとして
10円を財布から取り出した時、
手が滑って排水溝に落としてしたとします。

1万円であれば物凄く悔やまれますが、
10円くらいだったら「まぁ、いっか」となり、
そこで悩みは終了しませんか？

 

起きてしまった出来事は、
変えることが出来ません。
そのため、仕事で失敗した際なども
「まぁ、いっか」と、
強制的に終わらせてしまいましょう。

 

これがどうしてもできない場合は、
上司や同僚や部下が困っていようが、
「知ったこっちゃない」
と思って過ごしてみましょう。

 

物凄く怖いですよね。
私も物凄く怖いと思いながらやってみました。

 

そうしてみるとやっぱり心が痛くなりました。
そして、「手伝いたい、助けたい」
といった自発的な感情と、
本当の意味での感謝が
わかったような気がします。

 

HSPの方はとても良心的なので、
いいように使われているような気がして、
その性格が嫌になるときも
あるかもしれません。

 

そんな時はこの方法を試してみましょう。
やっぱり人には優しくしたいし、
きっと、自分の優しさにも
自信が持てると思います。

負の感情をぶつけてくる人とは距離をとる

居室に誰が居ようとお構いなしに
人の悪口を言う人っていますよね？
お局さんとか（笑）

 

私も標的になったことは勿論ですが、
他の人の悪口でも聞きたくないですよね。

「あぁ、あいつムカつく」
「死ねばいいのに」

HSPの方だったら耳に入ってきただけで、
気持ちが重くなると思います

 

そんな声が聞こえてきたら、
私はすぐにその場から離れます。
「また始まったよ」みたいな感じで（笑）

 

しかし、いつでもその場を離れられるとは
限りませんよね？
事務職のような自分の机が作業場であれば、
そこを離れたら仕事になりません。

 

そんな時は、

 

バリア

 

です。（笑）
イメージはスマブラのバリアです（笑）

小学生みたいですが、
他人との境界線が薄いHSPには、
バリアを張って、
しっかりと自分を守る必要があるからです。

 

スマブラのバリアで言うと
ずっとバリアを張ってると、
バリアが弾けて動けなくなってしまいます。

これと一緒で、
ずっとバリアを張りっぱなしだと、
孤独になってしまいもの凄く寂しくなります。

 

そのため、必要な時で使用することをお勧めします。

「～すべき」と考えていることをやめる

最後に最も心が軽くなった方法をシェアします。

 

・出勤時間には間に合うべき
・締め切りには間に合うべき
・人には優しくすべき
・常識は守るべき
・空気を読むべき

 

などなど、こういった世間一般的に
言われていることは止めてみました。

 

当時の私は、
毎日仕事から0時帰宅が当たり前でした。

そのため、こういったべき思考を取り去り
心の負担を減らすことと、
自分を大切にすることを優先にしようと、
遅刻や締め切りに送れることを許しました。
（わざと遅れようとしたわけではなく、
許しただけ。心も身体も限界だったため）

 

いざ遅刻してみると、
自分を許せたことで凄く心が軽くなりました。

それと同時に、
やっぱり遅刻はしたくないと思い、
今では始業の10分前には着いています。

自分の意志でしたい、
したくないと選択できたことが
大事だったんだと思います。

 

きっとこういった悩みを持つあなたなら、
すごく優しくて責任感があると思います。

そのため、ちょっと遅れても大丈夫と
自分を許してあげましょう。
（今は部署が改善されましたが、
お局さんは当たり前のように
遅刻してきます（笑））

まとめ

上記の対策を実行した際、
つらい時ももちろんありました。
それでも、自分で少しでも前に進んだことで、
今ではHSPで良かったなと思えています。

 

大人になればなるほど、
いろいろな事を背負っていきますよね。

子育てに部下の教育、
会社の経営など、
たくさんの責任の中で生きています。

そんな中、
自分の事をギリギリまで追い込むんで、
毎日毎日、
一生懸命がんばって生きてると思いませんか？

 

もっと自分を大切にしてもいいと思うんです。

 

大丈夫、大丈夫！

 

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あなたのその優しさ、きっと誰かに届いてますよ！