結婚式をしたくない本当の理由 − 男性が自分自身を説得する方法

ブライダル


結婚式って

 

・女性がしたいからするもの
・今後の結婚生活を良くするためにするもの

 

といった話を聞いたり、
そう思われているかもしれません。

 

そういう私も実はそんな事を
思っており、結婚式をすることに
あまり乗り気ではありませんでした。

 

そんな感じだったので
やりたくない理由など
たくさん思いついていました。

 

■やりたくない理由一例
・目立ちたくない
・お金がかかる
・準備が大変だしめんどくさい
・友達が少ない

 

そんな事をいろいろ考えながら、
あまり乗り気ではないまま結婚式をする事に、
なっていきました。

 

私は結果として意外にも

 

結婚式をして良かった

 

と思える式になりました。
そのため、そういった式になるよう
悩んでいる男性のご参考になれば幸いです。

 

また、結婚式をしたくないと
言われている彼氏をお持ちの女性にも
彼氏さんが前向きになってもらえるよう
理解してもらえるきっかけになれば幸いです。

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結婚式をしたくない本当の理由

私新郎は、
結婚式をすると決めた時から、挙式日まで
約7ヶ月間ありましたが、
その間にたくさんの心情の変化が起きました。

 

その感情の変化について書く前に、
私たちの結婚式のスケジュールについて、
軽く書いてみます。

 

◾挙式までのおおまかなスケジュール
10〜8ヶ月前:式場探し(ブライダルフェア)
7ヶ月前:式場決定
5ヶ月前:招待状決定、招待客決定(住所集め)
4ヶ月前:招待状の宛名書き&発送
3ヶ月前:招待客情報の集計、引出物決定
2〜1ヶ月前:席次表、花、音楽の決定
ムービー・ウェルカムボード作成
1ヶ月前:席次等の最終確認
2週間前:確定日(席次等)

 

この間に夫婦で言い合ったり、
作業が大変でつらかったりと、
いろいろな事がありましたが、
それは別の記事にしますね。

それでは早速、各イベント毎の
新郎(私)の心情変化を書いていきます。

結婚式をしたくない本当の理由は不安

結婚式をしようという話が出た時、
すごく心がざわつきました。
初めに思った事は、

 

・友人が式に来てくれるだろうか
・楽しんでもらえるだろうか

 

こんな事を考えすごく不安になった事を
覚えています。

 

そして、1番不安になったのは、
誰を招待するか決め始めた4〜5ヶ月前です。
これにものすごく神経を使った気がします。

 

・この人を呼んだら嫌がられるのではないか
・この人に式を荒らされるのではないか
・式中に変な事を言われるのではないか
・呼んでも嫌々なのではないか
(どんな友達や(笑))

 

他にも、この人とこの人は
くっつけない方がいいのか等、
たくさんの事を考えました。

 

いろいろ考えてすでにこの時点で
ちょっと疲れました笑

結婚式をしたくない本当の理由は不安(その2)

次の不安や心のざわつきが訪れたのは、

 

招待状の宛名書き

 

の際です。
たくさんのゲストの名前を見たのですが、
名前を書く際、その人との思い出が蘇り、
いろいろな感情が呼び起こされました。

 

楽しかった想い出や、嬉しい感情が湧き上がり、
すんなり名前を書けた人。

 

楽しい思い出もあったけど、それ以上に
つらかったり、恥ずかしかったり、
惨めになったりと、どちらかというと
嫌な感情が強く出て、
名前書きに抵抗があった人。

 

もちろん、結婚式に招待する程なので、
仲は良いのですが、
人間、楽しかった思い出より
嫌だった事の方が、鮮明に覚えていますね。

 

こういった、複雑な心境になる友人は、
小学校、中学校、高校を共にした、
地元の友達が多かったように感じます。

 

結婚式をしたくない本当の理由は、不安から来る恐怖

こういった心のざわつきや不安を感じた際、
どうしてこのような感情になるのか、
一度自分自身の深い所についてしっかりと
考えてみることにしました。

 

心がざわついた人との関係性をみてみると、

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・いじられて辱められた
・その人と自分を比較して惨めになった
・悪い事をしてしまった気がして気がひける
・弱さを隠すために怒ってしまった

 

など、昔あった出来事を思い出して
その時の古傷を未だに気にしている、
感じている、引きずっている事に
気がつきました。

 

そのため、またこの時の恐怖を
味わいたくないと、拒否反応が起き
結婚式をする事に消極的に
なっているのでした。

結婚式をしたくない男性が、自分自身を説得する方法

上記したような不安や恐怖を抱えていながら
なぜ結婚式をするようになったのか、
そして、なぜ結果的にしてよかったと
思えるようになったのでしょうか。

 

それを改めて考えてみると、
結婚式をすることになった時、
私自身の考え方を変えた事が
良かったのではないかと思います。

 

結婚式を、自分の人生や人間関係の棚卸しの場とする

結婚式をしようかといった話になった段階で
式に誰を呼ぶか考える始めると思います。
その時、この人は良く遊ぶし仲良いからとか、
この人はなんか微妙なんて思いますよね(笑)

 

ここでいう微妙だと思うような人って、
どんな人だと思いますか?
私の場合は、式に「呼んでおいたほうがいい」
と思う人、だなと思いました。

 

そういった人たちを
切り捨てるわけではないですが、
成長していくに連れて生活環境が変わり、
人間関係もどんどん変わっていきます。

 

そういった時、
今までの全ての人間関係を抱えていては、

 

大事にしたい人を大事にできない
大事な人にかける時間が減ってしまう

 

と、
本末転倒になってしまうと思ったんです。

 

そのため、何回も言いますが
切り捨てるわけではなく、大事な人を
見極めようと、そういった機会にしよう
と、思った次第です。

 

結婚式を、親や友達に感謝の気持ちを伝える場とする

そういった微妙だと思う人でも、
迷惑をかけたりお世話になったりと、
一緒の時間を共有したことは
間違いないと思います。

 

そういった人を始め、お世話になっている
親や友達に感謝をすることで初めて
人生を前に進めることが
できるのではないかと思いました。

 

新婦の手紙じゃないですが、
やっぱり結婚式のような場でないと、
なかなか素直な気持ちが言えないと思います。

 

そのため、普段言えないような

 

・迷惑をかけて悪かったなと思っている事
・そして、ずっと感謝している事

 

この2つをだけは、
しっかりと伝えることにしました。

まとめ


結婚式をするにあたってまず大事な事は
自分が感じている不安や恐怖を知って、
それを認めてあげることが大事です。

 

そしてそれを、できることなら
奥さんに伝えたほうがいいと思います。

 

恥ずかしいし怖いけど、お酒でも飲みながら
一緒に話すといいですね。

 

2人で挙げる式なので、その方が奥さんも
絶対に安心してもらえるはずです。

 

せっかくの機会なので、
自分の人生の棚卸しと感謝の気持ちを抱いて
自分の人生をより良いものに
変えていきませんか?

 

そして、一生に一度の大事な式を
楽しかったもう一回したい(いい意味で(笑))
と、思えるくらい素晴らしい日に
してしまいましょう!

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