やっぱり春はいいですね。
あの寒かった冬もようやく終わり、
暖かくなってくると、
ちょっとどこかへ出かけたくなりますよね?
そんな時、富山アルペンルートの
雪の大谷はいかがでしょうか?
この場所って正直、土地勘がない県外者には、
ハードルが高いです(高かった(笑))
調べてみてもよくわからず、
不安なまま行ったのを覚えてます。
(そんな旅も好きなのですが(笑))
この記事では、雪の大谷への行き方を
車を使わずに行く方法をシェアしたいと思います。
雪の大谷へ行く時期や富山側からの行き方を教えます!
ルートマップ
全行程は
電鉄富山駅 ~ 立山駅 ~ 美女平 ~ 室堂駅
を往復します。
➀電鉄富山駅 ➁立山駅
③美女平 ④室堂
■使用交通機関
・電鉄富山駅 ~ 立山駅間:電車(富山地方鉄道)
・立山駅 ~ 美女平間:立山ケーブルカー
・美女平 ~ 室堂間:立山高原バス
この段階ではとりあえず、
乗り継ぎが3回あることを
覚えてもらえれば大丈夫です。
最初の難関電車乗り場:電鉄富山駅 ~ 立山駅間
約65分の電車の旅で幕が開きます。
車窓からはとてもきれいな景色が見れて
のんびりゆったりとした時間に浸れます。
旅の出発点は電鉄富山駅ですが、
よく富山駅富山駅と言われているあの駅は
「JR富山駅」
です!!
全く建物が違います。
富山駅南口を出て、左に曲がると見える
JR富山駅に隣接する建物です。
私はこの駅を見つけるまでに、
随分と時間がかかりました(泣)
線が違うんですよね。
富山地方鉄道線に乗らなくてはいけません。
電鉄富山駅 ~ 立山駅間の行き方:乗り継ぎなし
乗り継ぎをしたくない場合には
立山行
に乗りましょう。
何も考えなくていいため一番楽です。
少しでも乗り換え回数は減らしたいものです。
電鉄富山駅 ~ 立山駅間の行き方:乗り継ぎ有り
ちょうどいい時間がない場合等には
乗り継ぎ有りの電車に乗らなくてはなりません。
その場合には、
岩峅寺行(いわくらじ)
の電車に乗りましょう。
そこで立山行に乗り換えます。
後は流れに身を任せるだけ:立山駅 ~ 美女平 ~ 室堂
立山駅まで来れば
この後何に乗るかさえ分かっていれば
迷わず先へ進むことが出来ます。
立山駅 ~ 美女平間の行き方:立山ケーブルカー
7分間の空の旅です。
繁忙期や祝日であれば観光客だらけなので、
迷うことはないと思います。
しかし、切符の購入等ごった返すこと
間違いないので事前に、
WEBでの予約
をしておくことをお勧めします。
但し、「WEB切符窓口のお知らせ」の提示か、
予約番号と本人確認による乗車手続きが
必要ですので時間に余裕をもって
行かれてください。
※乗車の15分前まで
美女平 ~ 室堂間の行き方:立山高原バス
標高977mの美女平から
標高2450mの室堂までを50分間のかけて登る
ドライブです。
途中遠目ではありますが、
落差日本一の「称名滝」を見ることが出来ます。
バスの車窓からの景色を堪能した後、
ここで少し休憩しておくのが
いいかもしれません。
なぜなら、
雪の大谷開催時期(4月から6月)の
室堂周辺の気温は -5 ~ -10℃低いのですが、
歩くと暑くなるので、疲れやすいためです。
乗り換えや長旅で少し疲れた体を休めておき、
来るべき時にしっかりと備えておきましょう!
雪の大谷への交通費ってどのくらい?
全行程電鉄富山駅から室堂までは、
片道:3,630円
往復:6,710円
となっており、片道:3,630 × 2 = 7,260
と往復料金が合いません。
この内訳は以下の通りです。
区間 | 片道きっぷ(往復料金) | 往復きっぷ |
電鉄富山駅~立山駅 | 1,200(2,400)円 | 2,400円 |
立山駅 ~ 室堂 | 2,430(4,860)円 | 4,310円 |
計 | 7,260円 | 6,710円 |
表からわかるように
立山駅から室堂までの料金が
往復料金だと安いからです。
富山側に戻ってくる際には、
もちろん往復きっぷにしますよね?
電鉄富山駅 ~ 立山駅の料金がICカード利用で割引に
立山線ですがICカードを使うことで10%
割引になります。
しかし、
使用できるICカードは
・えこまいか
・パスカ
の2枚のみです。
suicaやicocaは使用することができません。
(悲しい。。。)
この、えこまいかとパスカは
富山県でのみ使用できるICカードなので
富山に良く来られる方や、記念として
持って帰られたい方にはおすすめです。
雪の大谷の所要時間はどのくらい?
電鉄富山駅 ~ 室堂間往復の所要時間は
約7時間 ~ 9時間(内1時間昼食休憩)
程度見ておきましょう。
実際、往復の移動時間が約5時間強程度
かかってしまいます。
(待ち時間等もあるため)
そのため、メインの雪の大谷だけでなく、
みくりが池周遊コース等の散策コースや
雪の回廊等を堪能されるかによって、
かかる時間も変わってきます。
そのため、
それに応じて予定を立ててみましょう!
まとめ
雪の大谷への行き方を書きましたが、
なんとなくでもイメージがつきましたか?
確かに移動時間を長いですが、
死ぬまでに一度は絶対に見ておくべきです。
Have a nice trip!
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