【禊】人生を変えるためにすべきことは自己開示と自己受容【身削ぎ】

お金

yamabonによるPixabayからの画像、アイキャッチ画像:dovernによるPixabayからの画像

私には、
今思い返しただけでも顔が真っ赤になるような、
穴があったら入りたくなるような、
恥ずかしい経験がありました。

 

それも、
たくさんたくさんあるはずだし、
きっといっぱいあるはずです。

 

でもなぜだか、
全然思い出せないんです(笑)

 

それはもしかしたら、
当時と同じように、苦しみによって辛くならなくて済むよう、
恥ずかしさに悶えなくて済むよう、傷つかぬよう、
心の奥底に封印してしまったからなのかもしれません。

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人生を変えたいのに変わらない理由

それでも突然何かの拍子に、
思わず「うおっ!」っと思い出し、
1人で恥ずかしくなってしまうことがあります。

 

そして、
そんな時には決まって、
恥ずかしくならなくて済むように、
その出来事や思いをなかったことにしてしまいます。

 

 

つい最近思い出した恥ずかしい出来事は、
学生時代のダブルデートでのお話です。

 

それは、要約すると、
年末のカウントダウンイベントの最中に
私が怒って帰ったことです。

 

今となっては正直、
なぜそうなったのかなぜ怒ったのか、
自分では全く思い出せないし、
なーんか乗り気じゃないなー、人混みが嫌いだし、
なんて、そんな風に参加してたことだけはうっすらと覚えています。

 

怒った原因もわからなければ、
恥ずかしいと感じている原因もわからない。

 

それなのになぜか、
このことは自分の中では恥ずかしいことだと、
表に出してはいけない、みっともないことだと、
今まで心の奥底に大事に大事にしまい込んでいたのでした。

 

 

こんな風に思ってしまった理由は、

 

・器の小さい奴だと思われるのが怖かった
・わがままやヒステリーだと思われるのが怖かった
・迷惑をかけた罪悪感

 

そんな 思い(=重い)が自分の中にあり、
それを周りの人に知られるのが怖くて、
恥ずかしい過去だと封印していたのでした。

人生を変えるためにすべきことは禊(身削ぎ)

ここで突然ですが、
皆さんはをご存知でしょうか?
(知ってるわ!(笑))

 

禊:罪や穢れを落し、自分を清めること

 

 

私にとっての禊は、
上に書いたような自分の中で
自分が勝手に恥ずかしいと思って隠していることを
自己開示することです。

 

 

自己開示できるということは、
自分の中でその出来事を認めるということ。
そうすることで、今までひた隠しにしてきた思い(重り)を、
どんどん捨てて、前に進むことができる。

 

ただ、
これをすることによって、
多少なりともやっぱり心の痛みを伴いますね(笑)。

 

なぜなら、
恥ずかしかったこと、悲しかったこと、つらかったこと等、
嫌だと思っている出来事と向き合い、

 

身削ぎ(禊)

 

することになるからです。

 

・器の小さい私
・腹黒い私
・ケチな私
・仕事が出来ない私
・エロい私

 

今までなかったことにしてきた
そんな、黒くて汚い自分を、
人前にさらけだすことになるからです。

 

 

古事記や日本書紀に登場するイザナギが、
禊ために衣服を投げ捨て全裸になって全身を清めたように、
私自身も今までに身にまとった鎧を
捨て去る必要があるのだと感じました。

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これまで生きてきて、
変なプライドや他人の意見、自分を縛る常識に従ったり、
できないこと、足りないことを補おうとして、
自分に必要のない物(鎧)をたくさん補ってきました。

 

そんな鎧を脱ぎ捨て本当に自分に戻った時、
イザナギの神話で神が生まれたように、
素晴らしい恩恵や豊かさが流れ込んでくるのだと思います。

 

禊=身削ぎ=自己開示

 

できないこと、足りないものを足していくのではなく、
自己開示をしていくことにより本来の自分に戻っていく。
これこそが本当の禊なのだと思います。

人生を変えるためにすべきことは自己開示と自己受容

ただ、そうは言っても、
今まで封印してきたものを、
簡単に自己開示できるのであれば、
こんなに苦しんだりするはずがありません。

 

そのためファーストステップは、
心の奥底に封印していること、
隠し持っていること、

恥ずかしがっている過去があることに気づくこと

 

そして次に、

 

その過去を認めること

 

うわぁぁぁ~…
ああぁぁぁ~…

 

と、苦しくなるかもしれませんが、
そこだけなんとか勇気を出してそれも自分なんだと受け入れる。

 

あの時はあの時でしょうがなかったし、
きっとそれがあの時の最善だったんだはず。

 

だからこそ、
過去の自分を認めてあげることが何よりも大事です。
(絶対、最善の対応だったはず)

 

それができて初めて「身削ぎ」ができるようになります。
恥ずかしい過去を自己開示することによって、
笑い飛ばすことができるようになるのです。

 

だけどきっと、
この工程が一番怖いし勇気がいるところだと思います。

 

そのため、私はブログに書くことをお勧めしています。
最初のうちはアクセスが少ないですが、
少なからず不特定多数の人に見られるため、
かなりの自己開示になります。

 

それがもし怖ければ、
家族や親友などの話しやすい人に話したり
独り言でも問題ないです。
独り言として自分と対話するだけでも、
いつかは人に言える(癒える)ようになりますよ。

まとめ

Tim HillによるPixabayからの画像

今まで私は全然自己開示ができていなかったと思います。
(今でもまだまだだなと思います)
それはやっぱり、自分の意見を言うことで揉めたり、
批判や傷つくのが怖かったからです。
(今もです(笑))

 

だけどどんな自分も、

 

なかったことにはしてはいけない

 

どんな自分であれ、
どんな時も自分は自分。
そうやってどんな自分とも向き合う覚悟が、
ようやくできました。

 

悲しみなんて笑い飛ばせ!

 

身近な人に話しにくいのであれば、
一緒にお話ししませんか?

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