上司、先輩、目上の人と上手に話せない原因と対処法【本音と建前】

人間関係

Bruno /GermanyによるPixabayからの画像、アイキャッチ画像:BittermuirによるPixabayからの画像

私は昔から目上の人に、
自分の意見をあまり言えなかったように思います。
言えないだけならまだしも、
良くも悪くもイエスマンだったくせに、
時には反発したりすることさえありました(笑)

 

そしてそれは社会人になってから、
特にひどくなったように思います。

 

さらには、自分の意見以上に

 

本音

 

がどうしても言えなくなってしまったのでした。

スポンサーリンク

上司、先輩、目上の人と上手に話せない理由

上司、先輩などの目上の人とうまく話せない原因は、

 

本音が言えない
(言わない)

 

からです。

 

というのも、
本音は言うものではなく、

 

そっと湧き出るもの

 

そして、

 

自分が思っている意見、
発言している意見、
とっている行動とは別の所にあるもの。

 

なぜなら、人は、
自分のほんとの気持ちや弱いところを見せるのが怖いため、
仮面や鎧を着飾って理論武装して、
他人を攻撃してしまうからです。

 

例えば、
あーしろこーしろとマウントして言ってくるくせに
仕事ができない上司がいるとします、仮に(笑)

 

その時に私が考える意見はこうでした。

・上司なんだから部下には優しくすべき
・上司は頼れる存在であるべき

 

そうやって、

 

・~すべき
・~あるべき

 

などの武器を振りかざし、
本音を隠して攻撃してしまっていたのでした。
そればかりか、私自身が、
こ~すべきでしょ、あ~すべきでしょと、
上司と同じことをしていたのでした(笑)

上司、先輩、目上の人と上手に話せない原因

このように仮面をかぶり、鎧を着飾って、
武器を持って攻撃していたら、
他人と衝突するのは当たり前のことですね。

 

こんな風になってしまったのは、
今までの家庭環境や周りの人との付き合い方が原因です。
(そしてそれを、今でも知らず知らず内に引きづっていた)

 

小さい頃の周りの人との付き合いの中で、
大きく影響を受けていた考え方が、

 

・目上の人は立てるもの

 

でした。

 

これは家庭環境や、中学校時代の怖い先輩がいたことを経験し、
年上の人にはちゃんとしとかないと怖いんだなと、
心に刷り込まれてしまっていたのです。

 

その結果、
本当に知らず知らずのうちにですが、
目上の人に変に気を使い過ぎていたように思います。
今思えば慇懃無礼だったところもあったかもしれないですね。

 

 

このようにコミュニケーションがうまくできないと、
やはり仕事のスピードにも影響がでてきます。

 

・これをしたら文句を言われるんじゃないか、怒られるんじゃないか
・嫌われて仕事がやりづらくなるんじゃないか

 

そんな風にネガティブに考えてしまい、
これまた知らず知らずのうちに、
ブレーキをかけてしまっていたのでした。

 

もちろん、
目上の人に気を使うことでよかったこともありましたが、
逆に嫌な思いをしたこともたくさんあったし、
それを良いと思わない人もきっといたはずです。

 

よかれと思ってやったのに相手から怒られたり、
テキトーにやったのになぜかスムーズにいって褒められたり、
あの人の意見に従ったのに怒られて、
もうどうしていいかわからない…

スポンサーリンク

 

そんな風に途方にくれた日もありました。

 

これは、

 

・目上の人はたてもの

 

といった考え方以外にも、
自分を縛っているルールや考え方がたくさんあることが原因です。

上司、先輩、目上の人と上手に話せない対処法

そこで、
対処法としてはこれらの考え方を一つ一つ丁寧に、
ひっくり返していく作業が必要になってきます。

 

ただ、この作業をやりつつ、
同時に行うと良い事があります。
それは、

 

全ての人と友達だと思って付き合う

 

ハーフ芸能人のように会社で上司にため口で話すようなこととは
少しニュアンスが違うのですが、敬語で話すところは話すし、
相手を立てるところは立てることで、それでいい。

 

ただ、自分の心の中で、

 

相手は友達

 

そう思っているだけでいい、
それだけでいいんです。

 

友達だと思うことでたくさんのメリットがあります。

 

・頼み事も緊張しない(緊張が小さくなる)
・失敗しても深刻に考えないようになる
・怒らせても迷惑をかけても友達だし「ま、いっか」と思える

 

気持ちが軽くなることがなによりも大事です。

 

ただ、そうは言っても、
友達だと思って大丈夫なのかと、
不安になることもあるかと思います。
これには理由が2つあります。

 

相手が私を怒ったり、
嫌うのは相手の都合だから

 

私が誰かを自分の都合で嫌いうように、
相手は相手の都合で、私に文句を言ってきたり、
怒ったり、私のことを嫌いになっています。
そのため、私も私の都合で勝手に、友達だと思っていいんです。

 

そして、
もう1つは

 

魂レベルでは上下関係がないから

 

私には見えない存在達は見えないので詳しくは分かりませんが、
とある有名なスピリチュアル・コンサルタントの方に言われた言葉ですが、
人間としては相手が先輩でも、もしかしたら魂としては、
私の方が古い魂だってこともあるかもしれませんしね(笑)

まとめ

Chavdar LungovによるPixabayからの画像

いろいろと書きましたが結局は、

 

目上の人と話すのが楽になればいい

 

目的はそれだけなので、
やり方はなんでもいいんですよね(笑)

 

ただやっぱり、友達だと思って接していると、
当然怒る人もでてくるかもしれません
(出てこないかもしれません)。

 

だけど、
怒られたら怒られた時に考えればいい。

 

それよりも、
怒られるかもしれないと取り越し苦労をし、
大切な一時一時をおろそかにして、
来るであろう明るい未来を台無しにしてはいけない。

 

一緒に、自分の好きなように生きましょう!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました