過去・昔の自分の行動が恥ずかしかったり許せず嫌いな人、自信が持てない人

Trương Hoàng Huy NgânによるPixabayからの画像 人間関係

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街を歩いている時や、
お風呂に入っている時、
布団に入って寝ようとしている時等、
ふと昔の自分の行動等がよみがえることがあります。

そんな出来事って、
ぜーんぜんっ、大したことでもないし、悪い事でもないのになぜか恥ずかしく感じたり、
気になって気になってしょうがなくなってしまったりしてしまう時ってありますよね?

私も、友人の結婚式の結婚式に出席した際、
ほーんのっ少しのじゃれ合いのような言い合いで、つい語気を強くしてしまったことを未だに思い出し、
なんかモヤっとしてしまうことがありました。

お互い全然怒ったりするような喧嘩でもないし、
いつものやり取りだったに違いないにも関わらずです。

時折そんな事を思い出しては、
「うわーっ…」
となり、自分を責めてしまう事があったのでした。

 過去の行動で自分が恥ずかしくなったり、許せなかったり、自信がなくなる理由

たぶんきっとこのように私が気にしていることを、
一緒に出席していた友人たちはきっと、覚えていないと思います。

覚えていたとしても、

「気にしなくていいでしょ。なんでそんなこと気にしてるの?(笑)」

と、きっと言われると思いますし、私であればそのような声をかけてあげると思います。

だけど、自分の中では、

「言ってしまった…、やってしまった…、言わなければよかった…」

そんな風な思いが、なぜか出てきてしまうのですよね。
その結果、軽くモヤーっとした、心の濁りを感じてしまっていました。

このように感じてしまう原因は、
自分が勝手に作っている自分のルールや法律を破ってしまっているからです。
上の例で言えば、

・祝いの席なんだから「きちんと」祝わないといけない
・祝いの席なんだから楽しくしていなきゃいけない
・ネガティブな言葉は使うべきではない
・変な空気にしてはいけない

こんな、「~しなきゃ」~すべき」~してはいけない」を持っていたからです。

ルールを破ってしまうから、

「ルールを守れないそんな自分はダメなんだ」

そんな風に、
恥ずかしくなったり、自分を許せなくなってしまいます。

このようなルールを手放すためには、
まずはじめに、
どんなルールを自分の中に持っているかを、自分自身が認識することが大事です。

別の記事でも書きましたが、
こんなルールを全て一度手放すことができたと思ったのですが、気付かない所にまだまだたくさん持ってるものですね。

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過去の行動で自分が恥ずかしくなったり、許せなかったり、自信がなくなる原因と対処法

もちろん、新郎新婦をお祝いする場なので楽しいほうが絶対にいいし、
そのように心がけることは本当にいいことだと思います。

ただ、
些細なことをなーんにも問題になっていない今でもこうやって思い出しモヤモヤするということは、

「言ってしまった…、やってしまった…」

と、自分責めや自己否定をしたり、罪悪感を抱いてしまっている状態です。

そのため、
不必要な罪悪感を持たないようにするために、

「言ってしまった…、やってしまった…」を、
「言った、やった」

のように、
言い切りの形にして済ませる、ただそれだけで大丈夫です。

「~してしまった」

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と、考えたり言葉にするだけで、
ものすごい罪悪がプラスされてしまいます。

それに加えて、
そのように自分責めや自己否定をしたり、罪悪感を感じてしまっている自分がいることも、認めてあげることが大事です。

「あぁ~、今、自分を責めてたな」
「あぁ~、今、罪悪感を感じてたな」

そんな風にただそこにあるものとして思うだけ、それだけで自然と心が軽くなっていきます。

過去の行動で恥ずかしくなったりする自分、許せない自分、自信がない自分を認める方法

きっと、このように自分を責めてしまう傾向がある人は、心優しく、責任感のある人だと思います。
そんな人だからこそ、
自分自身を責めがちになってしまいますね。

私自身よく、いろんな人に、

・人に恵まれてる
・友達が多い

そのように声をかけてもらうことが多かったのですが、自分ではそのように感じることがあまりできませんでした。

「なんで自分なんかと一緒にいてくれるのだろう…」

そんなことを思ったりすることさえありました。

それは、こういったほんの些細な日常の、小さな小さな自己否定の積み重ねが、自分に自信がなくさせ、無力で無価値な自分へと、自分の評価を低く低く低く低くしてしまっていたのでした。

だけど、
他の人に対する言動は、人一倍気を付けてきました。

人の文句や悪口を言ったりしないようにポジティブな言葉を心がけ、
人の嫌なことはしないように、嫌われないように、自分を犠牲にしてでも、人には優しい言葉をかけたり、ほめたりしてきました。

こんな風に悩むことはあるけれど、
きっと、誰かの心を温かくしたり、安心させたり出来ていたと思う。

こんな風に努めてきたからこそ、人に恵まれてるとか友達が多いって、言ってもらえてたんだなと気がつきました。

きっとこの記事を読んで悩んでいる方は、同じような方なのではと思います。

人の文句や悪口を言ったり、平気で人をいじめたりするような人がいる中、
普段のあなたは、そんなことをしていないということは、ただそれだけできっと素晴らしいことですよね。

 まとめ

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自分の過去の行動や自分自身のことが
許せないとき、そんな時は、

1. 自分のルール、法律を認識する
2. 自分が感じていることを認める
3. 自分自身に優しい言葉をかける

この3つを実践していくだけで、劇的に変わっていきます。
もうそんなに自分自身を苦しめなくて大丈夫!

恥ずかしいことだと思った自分の過去の行動を、笑えるようになるといいですね。

「なんかウケる」

って!
そして、

「恥ずかしいこと=腹がよじれるくらいおもしろいこと」

このように脳内変換し、もっともっと人に言えるようになるといいですね。

言えると癒える

不安なことも大丈夫、
なんとかなりますよ!

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