傷つきやすい性格でしんどくてつらくて疲れてしまう繊細さを変えたい人

人間関係


Hoàng Nguyên LýによるPixabayからの画像、アイキャッチ画像:ImaArtistによるPixabayからの画像

世の中には2種類の人がいると思います。
相手に言われた事に対して、

 

「傷つく人と傷つかない人」

 

同じことを言われたにも関わらずですよね。

 

同じ「あほっ」って言葉でも、
「誰があほやっ!」ってツッコめる人もいれば、
「私ってあほなんだ」って深刻になる人もいます。

 

 

これってどういった違いなのでしょう。

 

ちなみに私は、
家族や友達など仲が良い人との会話であれば、
楽しくでき傷ついたりしないのですが、
職場の人だとどうしても悪い方へ捉えてしまいます。

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傷つきやすい性格でしんどくてつらくて疲れてしまうほど繊細になる理由

結論から言うと両者の違いは、
「感じ方、思い方、捉え方」の違いです。

 

急ですが例えば、明日から

「人から「あほ」って言われたら、
言われた人は言った人から10万もらえる法律」

 

が施行されるようになったとします。

 

そしたらあなたはきっと、
「あほ」って言われてもイライラしたり怒るどころか、
むしろ言ってほしくてたまらないと思います(笑)

 

それは今までに、

 

あほ=悪口

 

だという観念があったからですね。
そしてその観念が、

 

あほ=いい言葉

 

へと、瞬時にして書き変わったからです。
こうやって考えるとわかりやすいと思いますが、
実際の日常生活では、様々な場面で自分の気付かない内に
「反応」として無意識下で起こっています

 

今まで通り、あほ=悪口 のその観念を持ったまま
「あほ」って言葉を聞くと、

 

反応:あほ →→ 嫌な感情

 

このように反応が瞬時に起きてしまっています。
だけど、上のありがたい(?)法律が施行されたら、
施行された直後の頃は、

 

反応:あほ →→ 嫌な感情 →→ いい感情
(あほっ! → なんやっ! → いやいや、もっと言って)

 

このような変換作業が始まると思います。
それは、

 

あほ=悪口

 

という観念を、

 

あほ=いい言葉

 

に変換作業が起きているからですね。

傷つきやすい性格でしんどくてつらくて疲れてしまうほど繊細にしてしまう反応

上で書いたように、
日常生活の様々な場面で、
私たちはたくさんの出来事を経験すると思います。
たくさんの言葉や人の行動に触れると思います。

 

その中で、繊細な人ほど知らず知らずの内に

 

辛い結果になるように
「反応」として自分自身で
選び取ってしまっています

 

 

こういった反応は、
今まで生きてきたなかで形成されています。
この反応(観念)を物に例えるならば、車のフロントガラスです。

 

 

車は何年も乗っていれば、
たとえ駐車しているだけでもフロントガラが汚れてくると思います。
それと同じで、私たちの物事に対する感じ方、捉え方、受け取り方が、
フロントガラスの汚れとして溜まっていきます(良い事も悪い事も)。

 

 

その結果、
この汚れてしまったフロントガラスを通して物事を見てしまうために、
わざわざ自分から辛い現実を見ることになってしまうのです。

傷つかず、しんどく・つらくならず、疲れてしまうほど繊細にならないようにするために

そのため、
凝り固まった反応・観念を洗浄、解きほぐしていくことが必要なのです。
洗浄、解きほぐしていくといってもやることは簡単です。

 

嫌なことを言われた時や、辛い出来事に遭遇した時、
その時もしくは後々にその時のことを振り返ってみて、
自分が辛い気持ちになってた、悲しい気持ちになってた、
そんな感情を感じていたことを、

 

こんな気持ちになってたんだなぁ

 

とまずは思うだけでいいのです。
まずは、自分が感じた気持ちを認めてあげる

 

そのあとで、
一旦立ち止まって、反応・観念を書き換えてあげればいいのです。

 

あほ → フロントガラス(反応・観念) → 嫌な感情 or いい感情

 

実際は、
「あほ」と言われた後にフロントガラス(反応・観念)を介しているので、
本当はここで(反応・観念)どのような感情にするのかを
自分で選択できるのです。

 

嫌なことを言われた時、傷ついたときには、
その出来事を見直すだけでその出来事を、
良い事にも悪い事にもどちらにも自分自身で選択していいのです。

まとめ

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

あほあほあほあほ、いっぱい書いてきましたが、
なんかすいません(笑)

 

ただ、相手から言われたことに対して、
傷ついてしまう時は、
自分が自分を傷つけてしまっているというカラクリに
気付くことさえできれば、
後は、時間をかけて自分を向き合っていくだけですね。

 

傷つきやすい性格でしんどくてつらくて疲れてしまう繊細さを変えたい

 

そんな風に思う人は、
きっと心の優しい方のはずです。
だからこそ、たくさんたくさん自分自身を責めて、
傷つけてきたのではないかと思います。

 

まずは、
そんな自分自身をいたわってねぎらって、
たくさん大事にし、愛情を注いであげてください。

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